トップ > merikuson BLOG

2011年09月07日

熱中症?過呼吸?

今日は晩から ロシア武術 システマの練習会だったのですが、練習後半 練習中の仲間が

「脚が攣った〜!!!」と言って倒れた。

その彼は 先週も 脚が攣っていたので、 ただの運動不足だろうと思っていた。

丁度 トレーニングのパートナーが 僕だったので、脚が攣ったのを治すように施術していた。
しばらくすると 攣った脚の 反対が攣りだして、療法の脚を施術する。

施術と言っても 脚をストレッチして攣らない方向へ軽く伸ばしただけだが・・・

そこで先生がやってきて 塩飴と水分補給をし、落ち着くかな〜と思っていたら・・・

今度は 「手が攣って 痺れてきた〜」と言いだした。



あらら。。。 これって 過呼吸?! かも。。。



そうこうしていると、彼が 段々不安になって 「ヤバイです〜」と言い出した。


過呼吸起こして パニックに陥った! 感じ。


先生が「救急車 呼びますか?」と聞くと「お願いします〜 これヤバイです!」と言ったので、救急車を呼ぶ事に。


暫くして 救急車が到着し、 状況を説明すると 「あ〜 こりゃ 熱中症じゃね〜」と言ったので「え〜 そうかな〜」 と思ったのだが この時期は 全部 こんな症状は 熱中症になるんだな〜と思いつつ 搬送を手伝った。


病院で ミネラル等の点滴をしてもらい落ち着いたそうだが、僕の中では腑に落ちない。


熱中症


 熱中症は、いくつかの症状が重なり合い、互いに関連しあって起こる。また、軽い症状から重い症状へと症状が進行することもあるが、きわめて短時間で急速に重症となることもあります。
 熱中症は、大変に身近なところでおきていいます。そのため、十分にその危険性を認識しておくことが必要です。

 従来、医学的には治療方針をたてる上で、暑熱障害、熱症として、以下の3つの病態に分類されています。
@ 熱痙攣(heat cramps)
A 熱疲労(heat exhaustion)
B 熱射病(heat stroke)

 ただし、熱中症の分類は医学的にも混迷している状況にあります。これは日本語においても、英語においても同様と考えられ、このことが症状や緊急性の判断を難しくさせ、手当や診断に影響を及ぼしていると考えられています。詳しくは、安岡(1999)の報告が詳しいので参考とされたい。

 安岡の報告では、熱中症について以下のような分類を行なっています。
 総称としての「熱中症」という言葉を用いるのみで、総じて度数分類による判別を行なっている。以下、安岡の報告をまとめます。
(※度数表記に、それぞれの対応する英語ならびに日本語表記を参考として記してあるが、原則それらは用いない)
 
分類 程度 症状


T度 軽症度 四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣


(腹痛がみられることもある)
○多量の発汗の中、水(塩分などの電解質が入っていない)のみを補給した場合に、起こりやすいとされている。
○全身の痙攣は(この段階では)みられない。
失神(数秒間程度なもの)
○失神の他に、脈拍が速く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまい、などが見られることがある。
○運動をやめた直後に起こることが多いとされている。
○運動中にあった筋肉によるポンプ作用が運動を急に止めると止まってしまうことにより、一時的に脳への血流が減ること、また、長時間、あつい中での活動のため、末梢血管が広がり、相対的に全身への血液量が減少を起こすことによる。


U度 中等度 めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる


○血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。
○脱水と塩分などの電解質が失われて、末梢の循環が悪くなり、極度の脱力状態となる。
○放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、V度へ移行する危険性がある
V度 重傷度 意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、U度の症状に重なり合って起こる


○自己温度調節機能の破錠による中枢神経系を含めた全身の多臓器障害。
○重篤で、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。







過呼吸

換気症候群について 症 状

突然あるいは徐々に呼吸が苦しくなり、しだいに不安がつのり、両手の指や口の辺りがしびれた感覚に襲われます。胸苦しさや死の恐怖などを伴い、ひどい場合はテタニー症状と言って、指が痙攣したようになります。 また非常にまれですが、意識がモウロウとする場合もあり、この折りには激しい過呼吸の相と無呼吸の相が交互にくり返す状態になったりします。放置すると発作は数10分以上続きますが、決して死ぬことや後遺症を残す事はなく、どんなに強い発作でも、時間とともに必ず軽快していきます。過呼吸発作は、一生に一度しか出ない人もあれば、時期によって毎日頻発することもあります。



熱中症というより過呼吸だったような気がするのですが・・・


以前来られていた患者さんが 脚が攣って それから息が出来なくなり 救急車をよんで 市民病院へ行ったら 過呼吸になっただけだから大丈夫ですよ〜と言われ点滴後 そのまま帰ったという話しを思い出した。

今回はこのパターンでは??と思いつつまあ無事で良かった!!


先生は自衛隊出身で こういった状況は慣れたモノで 的確な処置と指示を行い 僕自身も何度も パニック発作を施術所で起こした患者さんを診ているので、冷静に対処出来たが、本人以上に 周りがパニックになると ますます 本人さんがパニックになるので 冷静な対応が必要!


救急車に搬送するのを初めて手伝いましたが、 救急隊員は 本当に 手際よく指示を出しますね〜

流石プロです!




posted by merikuson at 23:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
Powered by さくらのブログ